こんにちは!牛深まちづくり協議会事務局です。
先日、8月26日から9月4日までうしぶか海彩館で開催されていた、天草サーカスの取材に行ってきました。
天草サーカスとは、天草市出身のマジシャン「天草ショーゴ」さんによる、「天草でも世界中のショーが見れる芸術祭を開催したい」との思いから結成されたサーカス団です。
昨年の銀天街内スマイルパークの公演から引き続き、天草での公演は2回目とのこと。
私は「天草サーカス」どころか、そもそもサーカスといった、目の前で行われるパフォーマンスに立ち会った経験がほぼないため、どんな感じなんだろう?と明確な想像はできませんでした('ω';)
が………
非常に良かったです。天草サーカス。
(この銀のわっか、シルホイールというそうです。)
天草ショーゴさんのマジックと、楽しそうなお客さん。
メインステージの名前は、「虹の橋~the 6th bridge~」。
一つ一つのパフォーマンスが素晴らしくて、それぞれについて感想を言いたいところですが…
すぐ文章が長くなってしまうので…(´・ω・`)笑
ちょっとだけ。
パフォーマンスだけじゃなくて、ストーリーと構成も本当に素晴らしくて、90分があっという間でした!!
天草サーカス、6人それぞれがパフォーマンスを行うのですが、一人一人のパフォーマンスが始まる前に、ストーリーに沿った人物紹介があり、そのため「人物を知ったうえで演技を見る」という体験になったのが何よりよかったですね。
そうして、出てくる登場人物が物語の中で、仲間となっていく。
天草サーカスのチラシの中に、このストーリーについて「憧れた”それ”を目指して島を出た青年の、実話を元にしたサーカス物語」※意訳 と説明がありましたが、それのおかげなのか、没入具合がすごかったです。
そして、観客が参加して行われるマジックがあったのですが、ステージ上に上がっていったお客さんがものすごく素敵な笑顔をされていたのが、サーカスのパフォーマンスと同じくらい印象的でした。
さて。
上のほうにも書きましたが、天草サーカスは、天草ショーゴさんの「天草でも世界中のショーが見れる芸術祭を開催したい」との思いから結成されたサーカス団です。
これ、本気らしいですよ。皆さん。
今回の天草サーカスのチラシの中にもハッキリと「島全体を巻き込み世界中から様々なショーが集結する大芸術祭、天草フリンジフェスティバルの開催を目指している。」と書いてあります。
うーーーん。。。なんて志の高さ。。
「憧れた”それ”」を目指して島を出た青年の高いチャレンジ精神を、島に残っている者も見習いたいものです。
これからも続いていく天草サーカスの素晴らしい活動。楽しみですね!!