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 こんにちは!牛深まちづくり協議会事務局です。

 先日1月30日に、約5年ぶりに「郷土料理教室(郷土料理講習会)」が実施されました‼
 新型コロナウイルス感染症の影響により、長い間再開することできなかったイベントですが、今回は牛深町婦人会の方々、小学校の先生方によって、子どもたちの笑顔あふれるイベントになりましたよ☺

婦人会の方々の説明を聞く子供たち

 さて、こちらの「郷土料理講習会」は、子どもたちと地域住民の世代間交流や地元食材の魅力発見、牛深地域に伝わる郷土料理を伝えていくことを目的に、牛深町婦人会が講師となって行う体験学習事業です。(牛深まちづくり協議会も共催なんですよ~☺)

 今回、郷土料理講習会に参加したのは、牛深小学校6年生や先生方など約50名。
牛深町婦人会の19名に教わりながら、牛深のアジをつかったかまぼこやアジのつみれアオサ汁、炊き込みご飯やフルーツヨーグルトなどの調理に取り組みました!

お手本を見るこどもたち
↑魚のさばき方を教える婦人会の方と、それを聞く子どもたち

お手製レシピ
↑婦人会お手製のアジのかまぼこレシピ。わかりやすく書かれています!

魚をさばくこどもたち
↑魚をさばいてみるこどもたち。うまくできるかみんなで見守ります。

 子どもたちは、魚をさばいたり、かまぼこを揚げたりと、慣れない作業に戸惑いながらも、楽しそうなようすで調理を行っていましたよ!

あじのすり身づくり
↑アジのかまぼこ用のすり身づくり。

完成!
↑完成!おいしそうにできました✨

郷土料理を食べる子どもたちと婦人会の方々
↑完成後は、みんなで机を囲んで食べました!

 子どもたちにとっても、大人たちにとっても、楽しく、特別な時間になりましたね☺

 なかなか、こういった魚をさばく体験や、牛深の郷土料理を子どもたちに楽しんでもらうという体験は、子どもたちの「牛深や牛深の魚が好き」という気持ちを育てることができる一方、学校だけ、家庭だけでは実施が難しい部分だと思います。

そういった部分を、これからも地域全体で、支えていきたいですね♫

 牛深町婦人会の皆さん、ありがとうございました‼✨

 こんにちは!牛深まちづくり協議会事務局です。

 突然ですが。牛深地域には、全5か所にコミュニティセンターがあることをご存知でしょうか?
牛深・久玉・深海・魚貫・二浦、それぞれの地区にあるコミュセンでは、バレーボールや楽器演奏、料理教室、歌の同好会などなど…色んなクラブ団体さんたちが活動されていらっしゃいます。


 そのうち、久玉地区コミュセンで毎週火曜日、和やかに活動されているのが『アート教室』です。


 実は先日、市の広報業務を兼務している事務局員が市の広報紙の一部コーナーに掲載するため取材にお伺いしたのですが、掲載文字数に制限があるため、お伺いしたお話の一部しか掲載ができず…。

せっかくなので、こちら牛深まちづくり協議会のHPにて、どんな活動をしているクラブなのか、その詳細の様子をご紹介させていただきます☺
アート教室6

 『アート教室』は、もともと牛深東中学校で校長先生をされていた大田さんが、退職後も講師として生徒さん方に美術を教えていたところ、生徒さんから「高校生になっても絵を教わりたい」という話があったことから、約6年前に開かれた教室。

 はじめの参加者は学生だけでしたが、その後、地元の方々や「絵にチャレンジしたい!」という方など、天草市内各地から参加者が集まり、現在は10数名ほどで、絵を描く活動をされています。

アート教室10

 アート教室1

 参加者の方々が描いている絵は、水彩画や鉛筆画など多種多様。

 絵の題材や画材もそれぞれ参加者が自由に持参し描いており、いつまでに仕上げないといけないという期限もないことから、大田さんにアドバイスをもらいながら、それぞれのペースで、それぞれ好きなように、取り組んでいらっしゃるそうです。

アート教室9

アート教室3

アート教室11

 参加されている方々は学生や農家の方、本渡から通う教師の方、看護師の方などなど、職業や年齢、お住まいはバラバラですが、描き終わった絵を見ながら「おぉ~~」「すごい」と感想を言い合ったり、LINEで共有したり、参考にした写真や描き方について話し合ったり。
さらに、高校生の子と地域の方が「今度のテストの調子はどう?」「いや~…💦」なんてお話も楽しそうにされているなど、年齢やご職業、お住まいなど関係なく交流されている様子が印象的でした。

 そんな和やかな雰囲気の中で描かれた、みなさんの作品がこちら。

アート教室5

アート教室12

 教室に参加されている方々の絵は、久玉地区振興会が主催する芸能文化展での展示を行っているほか、今年は本渡地域にある喫茶店にて1か月間の展示にチャレンジし、お客さんたちに楽しんでいただいたそうです。
また今後は、本渡地域の銀天街にある、ギャラリー四季での展示を目指したいとのお話もされていました。

アート教室7

 参加者の中には、周りの方に「お酒を飲まない日を作りなっせ(;´∀`)」と勧められ、なんとなく流れでアート教室に参加したところ、めきめきと成長し、絵を描き始めて1年半ほどでこれほどのクオリティ(写真右)の絵をかけるようになった、という方もいらっしゃいました。

大田さんは「参加者の方の絵が完成すると、教室をやっていて良かったと実感しますよ。アート教室は見学も歓迎しますので、ぜひ気軽に参加してくださいね。」とお話しされていました。

アート教室4

 『アート教室』は、毎週火曜日 久玉地区コミュニティセンターにて19時から21時まで実施中です。
ぜひ、皆さんも芸術の仲間を作りに行ってみてはいかがでしょうか!

アート教室13
 こんにちは!牛深まちづくり協議会事務局です。

 先日11月15日(水)、「第16回青少年ふれあいグラウンドゴルフ大会」が牛深グラウンドにおいて開催されたので取材に行ってきました!
青少年グラウンドゴルフ
 こちらの「青少年ふれあいグラウンドゴルフ大会」は、天草地区保護司会牛深分室と牛深中学校の主催で、牛深、魚貫、二浦各地区振興会の住民たちと中学生がグランドゴルフを通して世代間の交流を行うスポーツイベントです。青少年の健全育成と地域住民の健康増進に開催され、中学生38名を含む130人の方が大会に参加されていました。

青少年グラウンドゴルフ2青少年グラウンドゴルフ3青少年グラウンドゴルフ4

 雨上がりの青空の下、グラウンドには、ステックでボールを叩く音、また時折チームの歓声の響きとホールインワンをされた時のガッツポーズが見られ、年齢関係なく和気あいあいとした雰囲気に包まれていました。

 牛深中学校1年生の矢田力叶君は、「グラウンドゴルフは難しかったけど、大人の人は上手で、上手に打つコツをアドバイスしていただき優しかった。毎年やりたい。」とニコニコ。

 大会終了後は、参加者お楽しみの大抽選会が実施。参加者全員に日常的に使える商品などが配布され、参加者のうれしそうな声が聞こえていました☺

大会結果
(中学生の部)
1・横山太珂さん 45打 
2・小牧 晴さん 46打(ホールインワン1回) 
3・深川桜史郎さん 46打

(大人の部)
1・古田和樹さん 30打(ホールインワン3回)
2・尾上律子さん 34打(ホールインワン3回
3・橋内勝美さん 35打(ホールインワン1回)

青少年グラウンドゴルフ5

青少年グラウンドゴルフ6
 こんにちは!牛深まちづくり協議会事務局です。

 10月6日(金)、久玉町で、牛深東小学校(久玉町、深海町)の児童による稲刈り体験が行われるとのご連絡をいただき、取材に行ってきました!

先生たちとも一生懸命頑張ります

 こちらの大きく育った稲たちは、児童たちが今年の春に種植えを行い、6月に田植えを行ったものです。
(こちらの記事で田植えの様子も載せてますよ!→https://ushibukamatidukuri.amakusa-web.jp/Diary/Pub/Shosai.aspx?AUNo=4577&Pg=2&KjNo=49

 少し収穫の時期が遅かったらしく、地元の方の中には「少し色が変わっちゃったね~」とのお話をされている方もいらっしゃいましたが、子どもたちは大きく育った稲に満足そうな様子。

 そして、いざ、稲刈り!
稲刈り大変だけど頑張るぞ

地域の方と小学生

 手で一つ一つ稲刈りを行うので、使う道具は鎌です。地元の方々も、子どもたちがけがをしないように、そして効率よく作業できるように、と丁寧に使い方を教えてくださっていました。
 子どもたち(…そして先生方も!)も刈り方のコツなどを教わりながら、真剣に作業に取り組んでいました。

稲刈り体験をする小学生たち

 また、今回収穫されたお米は、普通のお米の他にももち米が入っているそうで。
今後、家庭科の時間におにぎりを作ってみんなで食べるのか…協力してくれた地域の皆さんにふるまうのか…お餅を作って食べても良いね…稲を干して藁にしてしめ縄づくりをやっても面白そうね…
なんてお話が出ているそうです☺。

 余談ですが。今回参加した児童たちは小学5年生。この稲刈り体験の前日まで集団宿泊に行っていたそうで、「イベント満載で、疲れたけど楽しい1週間だったよ。」なんて話もしてくれました。


みんなで稲刈りがんばりました!

 地域の皆さんに助けられ、素敵な体験をした児童たち。
ぜひとも地域の皆さんと一緒に、収穫したお米をおいしく食べてほしいですね🎵


 こんにちは!牛深まちづくり協議会事務局です。

 先週の6月9日、久玉町の新田で、牛深東小学生による田植え体験が行われるとのことで取材に誘われまして。当日にお誘いいただいたもので、ドタバタしながらではありますが(笑)行ってきました。

どきどきの田植え
 こちらの田植え体験は、子どもたちに貴重な農業体験を、と、地域の方々や学校により企画されたもので、牛深東小学校5年生13人のほか、その他地元の方々や学校の先生など9人が参加し実施されました。(ちなみに、5年生の担任の先生は新任の先生とのこと!)

 総合の時間で、地域の方々に教わりながら、子どもたちが少しずつ育ててきた苗をいよいよ田んぼに植えるということで、子どもたちもドキドキの様子。

 いざ!と意を決して田んぼに入ると、子どもたちは慣れない田んぼの感触に最初はきゃーきゃーと戸惑ったり、はしゃいだり、楽しそうに友達とお話をしていました。
いざ田植え

 その後は、地域の方々に植える本数やコツなどを教えてもらいながら、慣れない手つきで丁寧に植えていきます。田んぼのどろに足を取られながら、時になかなか終わらない作業に、「きついよー!」「全然終わらない!」「機械が恋しい!」と愚痴をこぼしながら(笑)、しかし作業の手は止めず、懸命に田植え作業を行いました。
 機械やお米のありがたさを感じながら、1時間半ほどをかけて植え、茶色から緑色に変わった田んぼの姿に、最後は子どもたちも泥だらけの姿で満足気な様子でした。
地域の方々の協力で実施

泥だらけの達成感!

 ちなみに。先生方にお話を聞いてみると、植えたお米の中にはもち米が含まれているそうで、秋ぐらいに収穫を行い(これも子どもたちが!)、餅つきができたら良いね!と話をしているそうです☺

 なかなかできない体験を、行わせてくれる地域の方々、そして学校の先生たちに感謝、ですね!

 牛深東小学校の貴重な体験といえば、深海町のイベントも貴重ですね。
今回の田植え体験は久玉町で行われましたが、夏になると、今度は深海町で、タイの稚魚放流も行われる予定なんだそうです。船に乗せてもらって、沖の方に出てから行う稚魚放流は、きっと子どもたちの大切な思い出になるでしょう!

 地域に支えられている子どもたちの成長。これからも楽しみですね♪

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