こんにちは!牛深まちづくり協議会事務局です。
先日10月29日(日)に、二浦町早浦でしめ縄作りが行われるとのことで、取材に行ってきました!
こちらは、二浦町にある 松尾神社、阿蘇神社、宮ヶ島に飾る、大小さまざまなしめ縄を、地域住民で作るという伝統イベント。
しめ縄の材料であるわらは、二浦町で育った稲でできているというこだわりっぷりで、また地域のために作成するものであるため、しめ縄は非売品とのこと。
一番大きなしめ縄は、長さ約4mの太縄。
阿蘇神社の敷地内の木から固定用のロープを下げ、そこにしめ縄の端っこを結び、4~5人で息を合わせて「せーの、よいしょ!」と藁をねじって作っていきます。
「ロープもうちょっと上げて~」「わらばとって~」と声を掛け合いながら、和気あいあいとした雰囲気の中、早浦の地域住民24名の皆さんはてきぱきと慣れた様子で作業を行っていきます。
時には力いっぱいしめ縄を引っ張ってしまい、固定用ロープからしめ縄が取れてしまう場面や、逆にロープを引っ張りすぎて手に届かないところまで上がってしまうなどのトラブル(?)もありましたが、「あよ~~☺💦」と皆で笑っていらっしゃったのが素敵でした( *´艸`)
今回作成したしめ縄は、12月にかけて順次飾り付けを行っていくとのことです。
ちなみに、しめ縄を飾る3か所のうち「宮ヶ島」とは、二浦町の超隠れ名所スポットです。
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こちら…小さな島に、ポツンと白い鳥居が立っているのが見えますでしょうか。(写真があればよかったのですが…すみません💦拡大してみてみてください。)
こちらが宮ヶ島です。のどかな二浦町の道を歩いていると、突然現れるこの不思議な光景。実際に見てみると、その不思議さに思わず写真を撮ろうとスマホを構えてしまいます。
今回作られたしめ縄は、12月ごろに、船で渡って、こちらの宮ヶ島にも持っていかれるそうですよ。
皆さんもぜひお時間があれば、二浦町に足を運んで、この不思議な光景を実際に見てみてはいかがでしょうか?
まだまだ、牛深には隠された魅力が眠っていますね!✨