こんにちは!牛深まちづくり協議会事務局です。
先日、無事に「第51回牛深ハイヤ祭り」が実施されました!
令和元年ごろに流行し始めた新型コロナウイルス感染症の影響で、牛深ハイヤ祭りも中止や規模の縮小を余儀なくされていましたが、4年ぶりにコロナ禍前の日程に戻り、完全復活・大盛り上がりのハイヤ祭りとなりました(^◇^)✨
写真たくさん撮ったので、ぜひ見てみてください!
まずはこちら!
4月14日(金)、この日はハイヤ祭りのオープニングイベントとして、牛深高校生と牛深中学校生徒たちによる「牛深ハイヤ大橋総踊り」で始まりました。
この日は、傘が飛んでいきそうなほどの強風が吹いており、また小雨もぽつぽつ…。直前まで私自身、「この天気で、実施できるのだろうか…💦」と心配していましたが、いざ実施されると、さすが、7月に全国総合文化祭出場を控えた牛深高校生に、牛深中学生たち。強風にも負けない笑顔と素晴らしい踊りで盛り上げてくださいました。
また、牛深高校生たちは、この日夜に総合センターで行われた「輝けハイヤの競演」でも、牛深高校郷土芸能部の牛深ハイヤ踊りのほか、昨年東京ドームで披露した、天草市役所とのコラボver.も披露し、会場の感動を呼んでいました。牛深ハイヤ保存会やえびす会、各団体の牛深ハイヤ踊りや、「山鹿灯籠踊り保存会」による郷土芸能の演舞の数々、大変素晴らしいものでした☺
夜は明けて、翌日15日は漁協関係者らによる「大漁・海上安全祈願祭」でスタート。天草の漁業の発展と、海上の安全を祈願し、また、豊かな海がこれからも続くようにと、鯛などの稚魚放流が行われ、泳いでいく魚たちを見送りました。
一方、牛深ハイヤ大橋横のお祭り広場では、牛深の物産や食品、アクセサリーなどを売る計35店舗が出店。開会の記念式典も行われ、恒例の餅投げで大盛り上がりになっておりました!
餅投げが終わった後は、多くの方々が、お店で買った品物を片手に持ちながら、演歌歌手・渕上雅代さんや、096k熊本歌劇団、くまモン・あかねちゃん(牛深ハイヤ祭りマスコットキャラクター!牛深まちづくり協議会のアイコンにもなってます☺)などによるステージ、マーチングパレードなどを楽しんでいました。
(餅投げの様子)
(マーチングパレードの様子)
(演歌歌手の渕上雅代さん。圧倒的な歌声に驚くばかりでした!) (096k熊本歌劇団。思わず見とれるパフォーマンスです。)
(倭 琉太鼓のみなさん!ナイスなポーズを決めてくださいました!)
(左があかねちゃん、右がくまモン。ギュッとしててかわいい~~。)
また、昨年は実施することができなかった夜の牛深ハイヤ総踊りも今年は実施され、19団体約700名が、夜の商店街を踊り歩きました。
15日の夜を締めるのは、牛深地区振興会の「座ハイヤ」!
ござが敷かれた道路の上で牛深ハイヤ太鼓が披露されると、天草市の友好都市・高森町の名酒「れいざん」が振る舞われ、会場はだんだんとほろ酔いに。
夜の商店街を照らす提灯のあかりと、ほんのりかおるお酒のにおい。なんだが素敵な大人な雰囲気の中で、総踊りの参加者、ステージの出演者、観客、それらまったく関係なく、多くの方が、自由に、ハイヤ踊りを楽しんでいました。
さて。そうして迎えた祭りの最終日・16日には、前日まで不安定だった天候も改善し、まさに牛深ハイヤ踊り日和となりました。最終日のスタートは大迫力の船団パレード。観客らは時折歓声を上げながら、船に乗る人たちに向け手を振っていました。
昼からは、牛深ハイヤ保存会によるハイヤ講習会が行われ、その後23団体約1,300名による牛深ハイヤ総踊りが始まります。会場の一部に設けられた地方席で生演奏される牛深ハイヤ節に合わせ、市内外から集まった各団体が、牛深ハイヤ道中踊りをはじめ、それぞれが考えた振付や、数週間前から準備を行った花車を披露しながら、笑顔で商店街を練り歩きました。
さて!!
4年ぶりとなる完全復活を果たした、第51回牛深ハイヤ祭り、いかがでしたか。
あまりに良いお祭りなもので、このページに載せる写真の選定、めちゃくちゃ時間がかかりました…(;'∀')笑
久しぶりに参加した!という、遠方から来られたお客さんも多く、かなりパワフルなお祭りになったと思います。
いやあ、牛深、良い町ですね。
これからは、この牛深ハイヤ祭りという「観光事業」の盛り上がりを、もう少し長期的な効果が得られるものに発展させられるよう、「まちづくり」を進めていけたら、より良い町になるでしょうね。
とりあえず、今は…
準備に奔走された、牛深ハイヤ祭り実行委員会の方々、交通指導員の方々、その他スタッフの方々、そして参加された方々…
皆さま、大変お疲れさまでした!!!!(*'▽')